上海のサウナでととのう!上海のおすすめサウナはここ!
私は2009年から上海に住んでますが、大学院に通うために帰国していた2年間の間にサウナに開眼、上海に戻ってからもサウナを楽しみの一つとしています。 なんといっても日本にいたころはジムサウナですが週に3,4回サウナを楽しんでましたからね…
上海でもサウナでととのいたい!おすすめのサウナは?
出張で上海に来たり、駐在員として上海に来ることになったサウナーの方はサウナ、上海などのキーワードで上海のサウナを調べると思いますが、検索結果はエロ系のサウナがほとんどで、あまり参考にならないのでは?
そこで上海でおすすめできるサウナを紹介します。 ちなみに中国ではサウナを桑拿と書いてサンナと発音しますよ。
結論からいえば韓国サウナ・Newstarがおすすめですね。
韓国式サウナ Newstarがおすすめ
私がおすすめするのは韓国式サウナ・Newstarです。 ここに行くようになるまでは日本から上海に進出している極楽湯に行っていたんですが、極楽湯が値上げしたのをきっかけにこっちに変えました。
では、私がよく行くNewstar・浦東店のおすすめポイントを見てみましょう。
サウナはしっかり高温!
Newstarには80℃後半の高温サウナと50℃前後のミストサウナの2種類のサウナがあります。
メインの高温サウナはヨモギの香りで8人くらい座れる位の空間で、ベンチに敷いてあるタオルも1時間半に一回くらいかな?取り換えてくれます。
平日午前中でも常連さんっぽい中国人のおじさん達がサウナを楽しんでます。
ちょっと話声が大きいけど、中国なのでそれはご愛敬、ということで。
12℃前後の水風呂が最高!
サウナといえば水風呂が必須ですね。むしろ水風呂が主役、という人も多いです。
Newstarの水風呂は温度が12℃前後と日本のサウナと比べて低い温度でビシっと冷やしてくれます!
さらに水温30℃前後の大きなプール状の水風呂があり、強い水圧でマッサージが出来るような作りになっています。
大阪・なんばのアムザの常温水風呂を想像してもらうといいかな?
立地が良くて安いので通いやすい
上海地下鉄・2号線の『上海科技館』から徒歩で20分くらいかな?
上海日本人学校の前を通って少し歩きますが、タクシーなら5分で着きます。 Newstarの浦東店周辺には日本人も多く住んでいるので、利用したことがある人も多いのでは?
無料の駐車場もあるので私のように車でいくのにも便利です。
浦東店の利用料金は108元で制限時間なしですが、大众点评というクーポンサイトで88元の割引チケットが購入できますので、日本円でいうと1200円位で利用できることになります。
また、日本人出張者は娄山关路という地下鉄2号線の駅周辺に宿泊することが多いのではないかと思いますが、Newstarの天山店はこのあたりからタクシー初乗り程度で行くことができますので、出張で疲れたな、という時にも利用できると思います。
Newstar 天山店:上海市长宁区天山路1900号
衛生面で気になる点もあるけれど…
こんな感じのNewstarですが、気になる点が一つ。
サウナでは水風呂に入る前に汗をしっかり流してから入るのが最低限のマナーですが、Newstarは手桶が一つもなく、皆サウナから直接水風呂にはいっちゃうんですよね・・・
これが問題っちゃ問題ですが、私は気にしないことにしました。
郷に入っては郷に従え、っていうしね・・・潔癖症の人は絶対だめだろうけど。
あとはととのいチェアがないから、風呂のふちに座って休憩するっていうところかな?
椅子があるともっといいんだけど。
極楽湯は上海市内に5カ所
上海で日式温浴施設を2012年くらいから頑張って定着させたのがおなじみの極楽湯です。 上海には5店舗あるのかな?
Newstarに行くようになる前は極楽湯の浦東店に行っていました。今もたまに行きますが、ポイントを紹介してみます。
風呂のバリエーション、衛生面など納得の日本品質
店内は日本の極楽湯と同じような、露天風呂や炭酸風呂など、色々なお風呂が楽しめるようになっていて店員さんのサービスの品質などを含めてレベルが高いんですが、サウナーの目線でいうとちょっと物足りないと言わざるを得ないんですよね。
サウナ室が広すぎてぬるい
最大の問題がこれです。
サウナ室が10m×15m位あるかな?とにかく広すぎて温度が上がらない。 天井も高いのでサウナのピりっとした熱さにならないんですよね。
お金を払ってぬるいサウナに入るのは我慢ができないですね。
更に午前中はもっと温度が低いんですよね。深夜はサウナを稼働してないのかな?
せっかく全体のレベルが高いのにサウナだけまともに運用されていないという感じです。 がっちり温度を上げて運用することもできるのか、それとも設計ミスでだだっ広いサウナ室にした結果、温度が 上がらないのかわかりませんが、とにかく致命的です。
浦東店以外の極楽湯がどうなっているかわかりませんが、少なくとも私がいったことのある浦東店についてはいついってもぬるいサウナです。
そのせいか、サウナを利用している人も少ないですね。
もう一か所、低温サウナがあってこちらは塩を身体に塗り込んでマッサージなどが出来るようになっています。
水風呂は18℃前後で標準的
水風呂の温度は18℃前後と日本の標準的なサウナの水風呂と同じ位の温度です。
Newstarと違い、ちゃんと手桶が置いてあり、汗を流してから入るようにという注意書きが書いてあるので衛生面ではNewstarより極楽湯が上でしょう。
しかし、サウナの利用者が少ないせいか水風呂を利用している人もほとんどいませんね。
露天風呂スペースにととのいチェアがあり、外気浴できる
極楽湯のいいところは露店風呂があることですね。
露天風呂のあたりに休憩用の椅子が5脚くらいあるので、ここで外気浴ができます。
う~ん、これでサウナがしっかり高温だったらいいのにな、と毎回思いますね。せっかくの外気浴が真価を発揮しません。
家族連れが多くて落ち着かない
私はあまり上海の極楽湯に休日にいったことがありませんが、それはそれは混んでいるそうです。
お風呂以外に休憩スペースや岩盤浴エリア、マッサージやレストランなど、日本のスーパー銭湯と同じような施設の充実ぶりなので、人気が出るのも理解できますが、家族連れが多いので落ち着かないかもですね。
特に中国人は声が大きく、はっきりいってデリカシーに欠ける人達なので、静かにゆっくり、という人はちょっと嫌かもしれませんね。
この点は日本のスーパー銭湯も同じかな?
ちなみにNewstarも休憩スペースやレストラン、マッサージなどありますが、雰囲気は『サウナ』ですね。
場所がいまいちで料金も高い、クーポンもなくなった・・・
極楽湯は上海市内に5か所あり、私がよく行く浦東店をはじめ、上海市内の中心を外したところにありますので、アクセス良好とはちょっといいにくいですね。
また、料金も138元とNewstarと比較して高く、以前はあった大众点评のクーポンもいつの間にか無くなっていました。
結論:サウナから直接水風呂が気にならないならNewstarがおすすめ
というわけで、サウナーにおすすめなのはNewstarです。
極楽湯も悪くないのですが、やっぱりぬるいサウナはどうしても許せません。
汗を流さず水風呂、という点はこの際目をつぶってもいい、という人はNewstarに行ってみてください。
きっちり高温サウナとキンキンの水風呂でしっかりととのうハズ!