海外ドラマ『SUITS/スーツ』の映画ネタ「ストーム・トルーパーみたいだ」
海外ドラマ『SUITS/スーツ』が面白い!
ウサヘンは学生なのでAmazon Primeの学生版・Amazon Studentに加入していますが、会員特典としてAmazon Prime Video内の作品の中から無料のものを楽しむことができます。
無料というとなんかつまらなそうなB級臭い映画とかが多いんじゃない?とか考えちゃいますが、全然そんなことはなく、え、こんなの無料で見ていいの?という名作やほぼ新作も無料で見れちゃいます。
その中でウサヘンがハマったのが洋ドラ『SUITS/スーツ』です。
2011年からアメリカで放送されているこのドラマ、現在はシーズン7まで放送されていて、Amazon Primeではシーズン6までを無料で見ることができます。
ストーリーが面白いのはもちろんですが、よくある洋ドラにありがちな伏線貼りまくりみたいなこともなく、ハービィーとマイクの格好良さを堪能することができます。
主要キャストを務めていた女優さん、メーガン・マークルがイギリス王室のサセックス公爵と結婚したことでも話題になったりしてましたね。
フジテレビが『SUITS/スーツ』を織田裕二で2018年10月からドラマ化
う~ん、個人的にはものすごくやめてもらいたいんだけど、この秋から『SUITS/スーツ』を織田裕二主演で日本語版をやるんだって。フジテレビが。
この文脈で『SUITS/スーツ』を知った人も多いと思うんですが、ぜひオリジナルを見て欲しいですね。
ファンとしては月9でドラマ化なんてやめてくれ、って感じなんですが、一応初回は見てみようかな、と思います。
怖いものみたさでね。
『SUITS/ スーツ』の魅力の一つ、映画ネタ
ドラマのストーリーそのものは説明しませんが、ドラマで良く出てくるのが映画ネタ。
ハーヴィーとマイクの会話が多いですが、映画のセリフやシーンの引用がたくさん出てきます。
その辺がとてもスタイリッシュだったりするので、ネタ元になっている映画と一緒に紹介したいと思います。
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
『SUITS/スーツ』シーズン1 第2話「特許の罠」でハーヴィー達は天才エンジニア・ワイアットの弁護をすることになりますが、投資家達を見たワイアットとハーヴィーの会話です。
ワイアット:「うわ、ストーム・トルーパーみたいだ」
ハーヴィー:「もしストーム・トルーパーだったら金を出さない」
引用元になっている映画は1977年に公開され、伝説の始まりとなったジョージ・ルーカスの監督作、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』です。
時系列的には4作目にあたる本作を含む5、6作目までの3作品を「オリジナル・トリロジー」と呼びます。
引用されている「ストーム・トルーパー」はスター・ウォーズの劇中で敵方となる銀河帝国軍の機動歩兵で、クローン技術で生み出されていて自分の意志を持たないという位置づけです。
こんなやつらですね。見たことありますよね。
投資家たちが忙しく働く姿を意思を持たずに命令に忠実なストーム・トルーパーに例えた、というシーンでした。
アメリカの文化にも大きな影響を与えたと言われる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』はAmazon Prime Videoのラインアップに入ってますが、残念ながら無料特典の対象ではありません。
でも、199円で見れますよ!
というわけで時々『SUITS/スーツ』の映画ネタについて書いてみようと思います。
ところで、ホントに今からでもやめてくれないかな、織田裕二版の『SUITS/スーツ』…