68Pedalsのオーバードライブ・TIMMYがとてもいい!
物欲が止まらないウサヘンです。
今回はエフェクターを買いましたよ。
オーバードライブを買おう!
オーバードライブというと世間一般ではコレだと思いますが、ギタリスト的にはギターの音に歪みを与えるためのペダルを指しますね。
ウサヘンが持っているオーバードライブは2つ。
一つはアイバニーズ・TS808の復刻版。
もうひとつは中国のエフェクターメーカー、MOOERが発売しているBOSS、ブルースドライバーのコピー品、BLUES MOODです。
いわゆる中華ペダル、というやつですが、かなり忠実にオリジナルのブルースドライバーの音を再現していると思います。
BLUES MOODはジャギっとした歪みとタッチについてくるレスポンスの良さが気に入っていたんですが、なんとなく物足りなくなってきました。
もうちょっと粒の細かい歪みで分離感があるっていう感じのオーバードライブが欲しいな、と思い、Youtubeでエフェクターの試奏動画を見たりしていました。
Timmy Overdriveが良さそうだけど…
そこで気になったのがこのオーバードライブ。
PAUL COCHRANE ( ポールコクレーン ) の Timmy Overdriveです。
動画を見ると理想的な歪み方をしているし、ストラトにもレスポールにも合うというところも良さそうです。
よし、いっちゃうか!と思ったんですが、あと1か月以上上海にいるしな…
それに20,000円ちょっとするのか。ちょっと考えちゃうな。
これの中華版はないのかな?と思って探してみたところ、ありました!
それが68Pedalsのオーバードライブ、Timmyです。
中華ペダルは侮れない!68PedalsのTimmyはすごいぞ!
タオバオで見つかったので早速購入。188元でした!3000円以下って凄くないですか?
こんな感じで届きました。ハンドメイドなんでしょうか、箱の中には本体以外なにもありません。
じゃーん!凛々しい青がまぶしいです。
TIMMY、というロゴが入っている白い部分は塗装ではなくシールです。
作りは悪くありませんね。
コントロールはGAIN、VOLUME、BASS、TREBLEの4つ。
裏蓋を開けてみました。
右上にあるディップスイッチはクリッピングのやり方を切り替えるスイッチのようです。
現行のTimmy Overdriveはクリッピング切り替えスイッチが表についてますが、初期型はこんな感じで蓋を開けるようになっていたということなので、ある意味では初期型のTimmy Overdriveの完コピと言えるのかな?
本物そっくりの音!予想以上に使いやすい!
早速、音を出してみたんですがこれがいい!
Youtubeでチェックした本物のTimmy Overdriveに限りなく近いいい音!
そしてスムーズで粒の細かい歪みながらちゃんとジャギっとしたニュアンスも出せるし、単体でも結構歪みます。
68PedalsのTimmyは本物同様にトーンはカットする方向にだけ効く(0の位置がギターのそのままのトーンで、右に回すとカットするように効く)んですが、これがとても使いやすい!
GAINを上げると低域がぼやっとしてくるところをBASSを回していくと低域がカットされて抜ける感じの締まった音にしてくれる。
同様に高域がキンキンするな、という時にTREBLEを右に回していくと耳に痛いところを押さえてくれる、という感じ。
もっと早くこういうエフェクターに出会えていたらな、と思わせる出来。
歪み系3つの3つ目につないでクランチで掛けっぱなしがいいかな?
3種類の歪み系で試したところ、TS808、Blues Mood、Timmyの順番に繋いで、Timmyはクランチで踏みっぱなし、もう少し歪みが欲しいときにBlues Moodを軽く足して、ソロを弾くときにTS808でサスティンと艶を稼ぐ、という感じが良さそうかな。
Timmyが最後にあると例のトーンで音を整えることができるのがとてもいい。
ちなみにディップスイッチは2つともONにすると対称クリッピングでエフェクターっぽい歪み、両方オフでクリッピングなし、片方だけONで非対称クリッピングということのようなんですが、今のところ片方だけONにしてます。
というわけでこんなに使えるペダルが嘘みたいな値段で手に入りました。
日本にお住まいでTimmyに興味がある方、ウサヘンまでコメント、ツイッター等でご連絡ください。
代理購入等受け付けますよ!
というわけで、68PedalsのTimmy、こんな感じの最高のオーバードライブです!