産業能率大学は地方でも受けやすいスクーリングが社会人におすすめ!

これから大学に通って学士を取りたい!という人に通信制大学を卒業したウサヘンが情報をシェアします。

まず、ウサヘンが卒業した産業能率大学の情報から。

産業能率大学は卒業率6割!

通信制大学について調べると必ず出てくる産業能率大学産能大ですが、ウサヘンはここを卒業しています。

キャンパスは東京都世田谷区自由が丘にあります。おしゃれですね!

この産能大、おすすめだと思います。

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授業料は年間18万円!入学金を含めても4年で76万円で卒業まで行ける

まず、通信制大学に入る、というときに授業料がどれくらいかかるのか、気になりますね。

産業能率大学の場合、授業料は年間18万円です。 初年度は入学金と書類選考料が別途かかるので22万円ですが、4年間合計で76万円で卒業です。

この中にはテキスト代やスクーリング費用等、全部がコミコミなので、何かをやるときに追加費用が掛かります!というようなことはありませんので、安心です。

また、半年に一度、9万円を支給してもらえる返還しなくてもいい奨学金制度(経済的な事情と成績や取得単位などの条件はもちろんあります)もあるので、うまく活用すると経済的な負担はそれほどかからないのではないでしょうか。

レポートを作成するために初めてテキストを開いてもなんとかなる

社会人が大学に通う、という話になったときに重要になる問題の一つが勉強の時間が確保できるのか、という点です。

産能大の場合、4単位の科目と2単位の科目があり、4単位の場合は中間レポート(というか小テストね)と最終レポートの2回を提出する必要があり、2単位の科目であれば1回レポートを提出するのですが、それぞれのレポートを期日までに提出して合格していないと科目習得試験が受けられない、というルールになっています。

そうなると目先のレポートを提出するために勉強する、ということになるのですが、ウサヘンの場合はレポートの締切から逆算してぎりぎりのタイミングで初めてテキストを開き、レポートの設問に答えるためにテキストから答えを探す、という感じでした。

なので、ぶっちゃけた話大学4年間できちんと勉強していません。

科目習得試験も勉強しなくてもなんとかなる

科目習得試験についても対策しないとヤバいかな、と思いながら全然準備しませんでした。

全部の科目がテキスト持ち込み可なので、レポート作成と同じ要領で試験の問題の答えをテキストから探して回答、ということで対応可能です。

成績はSを取れた科目もあればCになった科目もありますが、試験を受けたけど単位が取れなかった科目はなかったです。

単位を取るっていうだけならまるっきり勉強しなくても大丈夫

というわけで単位を取る、学士を取るというだけなら全く勉強しなくてもイケます

但し、勉強していないわけなので基本的に教養も知識も身に着いていません

それでいいんだ、大卒という資格にさえなればいいんだ、ということであればウサヘン方式で卒業までいけるでしょう。

また、ウサヘンはこういう準備をせずになんとかする、というような要領の良さにはちょっと自信がありますので、皆が同じ方法でイケるかどうか、保証の限りではないです。

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スクーリングを全国各地でやってくれるのがいい

産能大の場合、卒業するには124単位を取る必要があるのですが、そのうち30単位をスクーリングで取る必要があります。

要するに、学校に行って30単位分の授業(=15科目)を受けなくてはいけないわけです。

社会人向けの大学ということもあって、スクーリング単位は土日の2日間だけで受けられるようになっていたりするんですが、自由が丘キャンパスだけではなく、全国各地でやってくれるんですよね。

地方都市に住んでいる人の場合、スクーリングがネックになる可能性がありますが、産能大の場合はなるべく地元でスクーリングを受けるように履修プランを立てればスクーリングのためにわざわざ自由が丘までいかなくても良くなり、効率よく卒業まで持っていけます。

ちなみにスクーリング単位は2単位の科目でも4単位の科目でも2単位しか認定されないので、30単位分のスクーリング単位を取るためには4年間で15科目をスクーリングで取るということになります。

ウサヘンの場合、このスクーリング単位を上海に移住してから取る必要があったので、科目習得試験も合わせると年間4回くらい帰国して結構大変でした。

お金も使ったしね。

スクーリングを軸にして履修計画を立てる

効率よく卒業まで持っていくためには地元で受けられるスクーリング単位をなるべくたくさん取ることが秘訣になりますが、ウサヘンおすすめのスクーリング科目の選び方があります。

それは、

グループワークがない科目を選ぶこと

です。

スクーリングは2日間朝から晩まで行われますが、科目によっては受講者同士数名ずつのグループを作り、2日間でグループ単位でディスカッションを行い、最終日にそれぞれの意見を発表する、というものが多いです。

このグループワーク、メンバーによってはかなり鬱陶しい感じになります。

産業能率大学は基本的に入学試験がありませんので、生徒のレベルも相当バラつきますし、年齢もかなりバラつきます。

社会人として会社勤めをしている人と一緒ならそれなりにディスカッションもできますが、中には同じテーマの話をしているとは思えないほど話がかみ合わない人が結構多いんですよね。

そして、そういう人にかぎって声が大きく、リーダーシップを取りたがる。

そうなると、スクーリングの最中ずっとストレスをため続けることになります

なので、グループワークがない科目を優先した方が精神衛生上はよろしいはずです。

ちなみに当時の日記のようなメモを見たところ、グループワークがないスクーリング科目ということで情報演習Ⅰという科目を受けていますが、ワードを使って2日間でチラシを作ったりする、初心者向けのパソコン教室みたいな内容でした。

そんなのを教えてもらう理由なんてないし習ってどうする、というのはもちろんあるんですが、経験からいうとんでもない奴と同じグループで2日間ディスカッションするほうがもっと不毛です。

学歴と能力は関係ないし、勉強したいなら大学に入らなくてもできる

結局、なんのために社会人になってから大学に入るのか、というところに話が行くんですが、ウサヘン自身の話をすれば産業能率大学に入って勉強した実感もないし、それによってなにかが向上した、という感じも実はありません。

学歴と頭の良さ、能力は関係ない、とよくいいますが、世の中には中卒でも高卒でもものすごく優秀な人はいるわけで、おそらく本当ですよね。

だけど、大学を卒業していないと応募できない求人案件があったり、学歴がなにかを制限してしまうということ確実にあるわけです。

例えば中国での就業ビザも大卒じゃあないとおりなくなっていますしね。

そういう意味で、ウサヘンが産業能率大学に入った理由は勉強ではなく、大卒という資格の取得なので、これから大学に入ろうかな、と思っている人の目的がウサヘンと同じく大卒という資格なのであれば産業能率大学はベストチョイスの一つだと言えます。

勉強したい、仲間と切磋琢磨したい、ということであれば入学試験があるところ

大学に入って勉強したい、自分の能力を上げたい、仲間と磨き合いたい、という人は入学試験がある大学を選ぶ必要があると思います。

そういう、ある程度の篩にかかった上で残った人たち同士は同じ文脈、理解、認識を共有することができますので、ディスカッションになっても意味のあるものが期待できますが、そういう大学の場合はまず入学試験で合格するためにある程度勉強等しないといけないでしょうし、卒業するために求められる要件も高いレベルが求められるはずで、結果として日常的に勉強するための時間の確保が必須になると思います。

なんだか産業能率大学を盛大にディスったような感じもしますが、決してそうではありません。

学費や勉強の仕方等、社会人にも学びやすいという意味で非常によくできた大学だと思いますので、特に地方在住の人にとっては文句なしのファーストチョイス、それが産業能率大学です。

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