新横浜・ラーメン博物館でラーメン食べて来た!

ウサヘンはラーメンマニアでは全然ありませんが、ラーメンは大好きです。

大学院では修士論文を書かなくてはならないのですが、テーマの一部に外食産業が絡むことになるのでフィールドワークの一環として、という言い訳で新横浜・ラーメン博物館に行ってきました!

平日11時、開館と同時に入場!

土日はすごく混むんだろうな、と思ったので金曜日に行くことにしました。
時間の融通がきくのがフリーランスのいいところ。

午前11時のオープン時間に合わせて入場します。入場料が必要なんですね。

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さすがにオープン直後はまだ人もまばらです。1階にはラーメンの歴史を説明するコーナーや様々なグッズ販売コーナー等があり、ラーメンを食べるのは地下のフロアです。

昭和の風景!ラーメンのテーマパークや!

階段をおりていくとこんな風景が広がります。

ラーメン博物館全景

なんかあの映画を思い出しますね、『タンポポ』。伊丹十三監督の名作ですね。

見ると滅茶苦茶腹が減るという、あれです。

ここに全部で9店舗のラーメン店が入っているわけですね。

どのラーメンを食べるか迷うウサヘン。

新横浜ラーメン博物館は食べ比べが出来るように全てのラーメン店にミニサイズのラーメンがあります。

とはいえ頑張って3杯くらいかな?となると9つの中から3つか・・・

出店している9店はこんな感じ

この中から3店を選ぶんだけど、中々難しいな…

  • 山形「龍上海本店」
  • 北海道・利尻島「利尻らーめん味楽」
  • ブルックリン ニューヨーク「YUJI RAMEN」
  • ドイツ・フランクフルト「無垢-muku-ツヴァイテ」
  • 熊本「こむらさき」
  • 札幌「すみれ」
  • 支那そばや
  • 東京「二代目げんこつ屋」
  • 沖縄「琉球新麺 通堂」

久しぶりにラーメンを食べるっていうのもあるから、変化球はとりあえずさけて、王道っぽいチョイスにしたいな。

それに地下鉄3駅で来れるしね。

ということで『支那そばや』、『龍上海』、『利尻らーめん味楽』の3店にしました。

支那そばやの王道の醤油らぁ麺でスタート!

早速頼んだ醤油らぁ麺。

見た目にも本当に変わったところのない、フツーの醤油ラーメンですが、フツーを丁寧に追及するとこうなるのか、という感じの美味さ

志那そばや

ミニサイズだとあっという間に食べ終わっちゃうな。普通サイズにしておけばよかったかな、と思いながら次のお店へ。

山形・赤湯の龍上海は思い出の店

仙台出身のウサヘンは15年くらい前に山形県龍上海本店にいったことがあります。

当時付き合っていた女の子が山形出身で、おいしいラーメン屋さんがあるから一緒に食べに行こう、と誘われて二人で食べにいったな…当時既に行列ができるお店だったはず。

その女の子とは結局うまくいかなかったけれど、元気かな?

注文したのは赤湯からみそラーメンのミニ。

龍上海

太麺で食べ応えがあるな。スープもこってりで少しずつからみそを溶かして味を変えながら食べるのが楽しい。

うっすらスープの表面を油が覆っているけど、こんなにこってりだったかな?

ああ、ビールが飲みたい

北海道・利尻島「利尻らーめん味楽」で締め!

というわけで2杯のラーメンを食べ終わった段階ではもうちょっと食べられるな、という感じ。

醤油、味噌、と来たのでとんこつとかいくかな…でもちょっと後で胸焼けとかしそうだな…ということで最後は利尻昆布というところが気になった利尻らーめん味楽にしよう。

利尻らーめん味楽

焼き醤油らーめんのミニを注文。ちょっとスープのこってり感が強すぎるかな?富山のラーメンみたいな感じもある。

美味しいんだけど、3杯目にはちょっとつらいかもしれませんね。

というわけで3杯のラーメンを堪能しました。まだ6店分残っているのでコンプリート目指してみます!

ちなみに3杯食べ終わる頃には外国人観光客も含めて結構混雑していました。

こんな風に行列ができていましたよ。

出口のパンフを見ると見事な多言語対応!日本語を含めると7か国語に対応したパンフレットを用意していました。

ちなみにウェブサイトもしっかり多言語対応していますよ。

インバウンド、と言いながら増える外国人観光客に対応する側が追い付いていない感がある中、お手本のような対応・準備をしている新横浜ラーメン博物館でした。

www.raumen.co.jp

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ラーメンについてのマンガもいっぱいあるよね!

今や国民食とも言えるラーメンについてはマンガもたくさん出てますよね。

中でもラーメンの味そのものよりも主にラーメン店の経営という部分に焦点を当てた『ラーメン発見伝』はなかなかの作品だと思います。

今回訪ねた新横浜・ラーメン博物館のようなラーメンテーマパークを扱った話もありますし、ラーメンの進化の歴史がざっと理解できるという意味でも資料的価値がある気がするな。

ラーメン発見伝は全26巻です。

続編にあたる『らーめん才遊記』もかなり面白いですね。やはりフードコンサルの視点から見たラーメン屋経営、という話です。

 

 こっちは全11巻です。

他にも『ラーメン大好き小泉さん』みたいなラーメンに特化したマンガもあったりするほどですが、書籍も含めて色々読みたくなっちゃいますね。