腕時計の皮ベルトから異臭？NATOストラップは洗える！
こんにちは。まだ暑い日が続きますね。
暑いと汗をかきますね。そこで困ったのが時計の皮ベルトです。
何かが臭い・・・時計？
昨年ですが、愛用している時計、オメガのスピードマスターのオーバーホールをした時に純正のベルトを皮ベルトに交換してみました。
詳しくは下記を読んでくださいね。 [kanren postid="256"]
黒の皮ベルトの渋い感じは非常に新鮮で、とても気に入って使っていたんですが、ある日、普通に仕事をしていたとき、何かが臭いことに気が付きました。
一体何が臭いのか・・・？
風呂あがりにも関わらずなにかが臭い・・・という受け入れがたい事態に戸惑いながらも臭いの発信源はどこなのか、チェックをしていったところ、時計だということが判明。
正確に言うと時計の皮ベルトが臭い。
去年の夏からつけっぱなしだったから、汗が染み込んだ結果なんですかね。
時計の皮ベルトが臭いときの対策は？
対策はないのか、とネットで検索したところ、かなりの数がヒットしました。
どのサイトでも対策として紹介されているのは下記のようなものです。 [aside type="boader"]
- 消臭スプレーを使用する
- 皮専用の洗剤で洗う
- ベルトを取り換える
[/aside] 皆、革ベルトの匂いで悩んでいるんですね。では一つ一つ見ていきましょう。
消臭スプレーで皮ベルトの匂いは消えるのか？
まず、消臭スプレーを使う、という方法ですが、具体的な商品も紹介されていました。
リンク
これが腕時計の皮ベルトの消臭という用途では定番みたいです。
中国でも手に入るかな、と思ってしらべましたが、なさそうだったのでこの対策はヤメましょう。
皮専用の洗剤で洗う
洗う、というのはいいですね。なんとなくですが、皮にしっかりと汗が染み込んでいる感じなので消臭スプレーでは解決しない感じがしますので。
こちらも皮専用のせっけんとして商品がいくつかあるようですね。
リンク
もとは革靴用みたいですが、腕時計の皮ベルトにも利用できます。
これも中国で入手できるのかな？というのとベルトを外していちいち洗うのも面倒臭いな、という感じがします。
ベルトを新しいものに交換する
そりゃそうだよ、新しいベルトなら臭くないに決まってるよ。
こういう身も蓋もない回答があったりしますが、確かに真理っちゃ真理ですね。
まあ、新しいベルトに交換するか・・・と思っていたんですが、とりあえず水で洗ってみるという悪あがきをしてみることにしました。
ベルトを外すにはバネ棒外しが必要ですが、手元にはないので時計本体は水没させないように注意しながら皮ベルトだけを洗って、水でしっかり流して日の当たるところで干します。
よし、やっぱり新しいベルトを買って交換することにしました。
NATOストラップなら気軽に洗えるから臭くならない！
金属のベルトに戻すのもなんか嫌だし、また皮ベルトに交換するとまた異臭問題が発生するかと思うと皮以外の素材のベルトがいいよね・・・
と思っていたらナイロン製のNATOストラップっていうのがあるじゃないですか。
イギリス軍の軍用品として作られた通称NATOストラップですが、一応本物はPHOENIX社という会社が作っているみたいです。
リンク
これなら臭くなったら外して洗えばいいし、腕時計から異臭問題は解決するね。
中国の通販サイト・タオバオで購入
中国の通販サイト・タオバオでNATOベルトで検索したらスゲーいっぱい出てきました。
2本買ったら1本プレゼント！というサイトがあったので、2本を合計84元で購入、3本入手しました。
気分で取り換えたりできるようにちょっと違う雰囲気の3本にしましたよ。
NATOストラップの幅は何種類かあるんですが、私のオメガ・スピードマスター（手巻き）は20㎜でぴったりです。
元々の皮ベルトは一緒についてきたバネ棒外しを使うと簡単に外すことができました。
私の場合、結構キツい臭いになるまで全然気がつかなかったので、もしかして臭いけど気づいてない、というケースもあるかもですよ。
結論：腕時計のベルトが臭いなら交換する場合の選択肢としてNATOストラップは悪くないと思います！
