海外在住児童の一時帰国時の体験入学 覚書き

ウサヘン娘は今回、3週間日本の小学校に体験入学したんですが、個人的に備忘録として各種手続き等を記録しておきます。

同じようなニーズのある方は大体こういう感じなんだな、ということで理解してもらえれば良いのではないかと思います。

受入れをお願いする学校は住所地の学区内

これは普通だと思います。海外在住の方でも一時帰国する場合はどこかに居を構えるでしょうから、その住所の学区内にある学校に体験入学の受入れをお願いすることになります。

ウサヘンの場合、住所はウサヘンの住所になるべきところでしたが借りている部屋が狭いのと子供がいるとNGの物件だったため、わざわざ部屋を借りる必要がありました。

1ヶ月間だけ契約できる物件はマンスリーマンションくらいですが、子供はダメという案件がほとんどで、利用は現実的ではないと判断しました。

そこでAIRBNBで部屋を探し、その部屋の学区内の小学校にまず受入れOKをもらってから部屋を契約する、という形にしました。

当初はマンスリーマンションを使うつもりだったのが子供NGということがわかったのが1ヶ月半くらい前の話で、そこからAIRBNBで1ヶ月連泊できる案件を探したので、選択肢はその時点で少なかったかもしれません。

もっと事前に探しておけば良かったですね。

受入れしてもらえるかどうかは学校次第

上で受入れOKをもらってから、という書き方をしたんですが、体験入学の受入れは学校側には受入れをする義務はなく、学校は断ることもできるそうです。

ウサヘンは4つの小学校に受入れ是非の問い合わせをしましたが、その内1校からは体験入学の受入れは行っていない、と断られました。

悩んで断った、というのではなく体験入学は受入れしないことに決まっている、と即答されたので、そういう決まりなんでしょう。

その場合は従うしかない、ということです。

その他の3校については電話でのお願いの段階で快諾をいただくことができました。

教科書は借りることができました

今回、ウサヘン娘が通った小学校では教科書を貸してもらうことができたので、筆記用具とノートだけで基本的にはOKでした。

その他準備したものは下記の通り。

  • 上履き
  • 水着(名前を書くゼッケンを付ける)
  • 水泳用の帽子
  • 歯ブラシ
  • ナプキン

体操着は上海の学校のもの、ランドセルは持っていないので、上海で通学時に浸かっているリュックサックでOKでした。

一時帰国だと国民健康保険に入れない

ウサヘン娘は海外転出となっているので日本国内に住民票がありません。

約1ヶ月の滞在中に風邪を引いたりすることもあるかと思い、転入届を出して国民健康保険に加入しようかと思いましたが、保土◯谷区役所で断られました

いわゆる本帰国でない場合は国民健康保険に加入できない、という説明をされました。なんとなく腑に落ちないところはあるんですが、まあ仕方がないですね。

ウサヘン娘は上海側で海外旅行者向けの保険に入りました。

発生する費用は給食費だけ

その他、学校に通うことで発生する費用は給食費だけです。

給食費の請求は後日郵送されてくるとのことでした。

 

こんな感じでどうってことのない手続きだけで体験入学ができるのですが、ウサヘンの場合は通学用の部屋の確保がネックでした。

今回は1ヶ月借りられるのがワンルームの部屋しかなかったので、かなり窮屈な感じでしたね。

次回はこの辺も考えておかないといけないですね。