ランサーズでよくある地雷プロジェクトとクライアント
発注するクライアント側のリテラシーを読み取ろう
ウサヘンはランサーズ経由でライターの仕事をすることがありますが、クライアント様も仕事をし易いクライアント、やりにくいクライアントがあります。基本的に早い物勝ちのタスク案件ではなく、プロジェクト案件に提案して仕事をするのですが、提案する意味ないだろうな、コレ、というプロジェクト案件があります。
ちなみにプロジェクト案件とはクライアント様が欲しい記事の内容についてこういった内容の記事をいくらで何記事欲しい、というレギュレーションを提示し、それをやりたいライターが提案する、という仕組みです。
地雷案件の事例
典型的な地雷案件として見たことがある、体験したことがあるのを挙げてみます。
単価が激安
文字単価が激安のプロジェクト案件が結構あります。まあ、安ければ安いほどいいのはわかりますが、限度があるでしょう。
そういう発注をしたいクライアントは地雷ですよね。
欲しい記事の説明が曖昧
プロジェクトでどういう内容についての記事がほしいのかの説明が雑だったり、適当だったりする案件も地雷だと思います。
好きな分野で好きに書いて、みたいなの結構目にしますが、こういうのに真面目に提案すると実際仕事がスタートする段階で全然違う指示が来たりします。
ネットリテラシーが低い
おそらく年配の方が担当していると思われますが、ネットリテラシーが低い場合があります。
画像に対する著作権の認識や引用文についての取り扱い等、先方が分かっていない場合があり、結果としてライターに無茶振りすることになっていることがあったりします。
SEOを意識したキーワード使用のハードルが高い
これは以前にも記事にしたのですが、キーワードを何回使用する、という縛りがものすごくキツい場合があります。
5000文字の中に8種類のキーワードがそれぞれ15回ずつ登場する、みたいな制約がある場合、書いている最中もできるだけこれらのキーワードを使うように意識しますが、結果的には5000字分書いた後に追加していくような作業になるため、思っているよりも時間がかかることが多く、非常に効率が悪いです。  [kanren postid="65"]
募集するくせにプロジェクトをキャンセルするクライアントもイラっとくる
プロジェクトの中にはこんな感じで面倒くさいのもあるんですが、やめろよな、と思うのが提案を募集するだけしておいて誰に発注するか全然きめず、そのままキャンセルするクライアントですね。
提案をする方も少しは手間をかけているんですけどね。 まあ気に入った提案がなかったから発注しません、というのはあるかもしれませんが、それならそれでそういうメールするくらいの配慮があってもいいんじゃないですかね。
まあ、10数人が提案しても気に入らない、というんだったら、自分でやるしかないんじゃないかと思いますが。
仕事を装ってアフィリエイトリンクを踏ませる案件も出てきた
ウェブサイトの調査、と称したプロジェクト案件で、指示書をみたら出会いサイトの調査で、アフィリエイトリンクを経由してサイトに登録させ、無料ポイント分でサイト内で書き込みその他をさせる、というものがありました。
払う報酬よりもアフィリエイト報酬の方が多いという方法なんですが、悪いヤツはこういうの考えつくんですね。
ランサーズ側にも出会いサイト側にも通報しましたけどね。
ちゃんとしたクライアントさんももちろんいますよ
まあ、一般社会と同じでちゃんとしたクライアントさんもいますので、そういうクライアントさんとは仲良くして、継続的に仕事がもらえるのが一番ですよね。
仕事を貰う側としてもちゃんとしたライター、と信頼していただけるように心がけます。