Amazon studentで大江千里さんの曲を久しぶりに聴いた話

学生だから、Amazon Studentに入ったよ!

ウサヘンはおっさんだけど大学院生でもあるので、Amazon Studentに入ることができました。

便利でお得と評判のAmazon primeと同じサービスを年会費1900円で利用できるという、太っ腹にも程があるこのサービス。

学生であれば年齢関係なく入れるっていうので遠慮なく入らせて頂きました。

Amazon Prime Musicがとてもいい!

自宅で仕事をしたりしているんですが、

Amazon primeAmazon Studentは色々とお得なサービスがあってそれも大変素晴らしいんですが、聞き放題のAmazon Prime Musicがとてもいい。

聴いた曲に対して好きそうな曲をリコメンドしてくれるのがいいですね。

大江千里さんのアルバムがたくさんあったよ

で、思わず懐かしい曲を聴きたくなったので聴いてみたのが大江千里さん。

ウサヘンが中学生の頃、ほとんど初めて自分のお金で買ったアルバムが大江千里さんの三枚目のアルバム、未成年でした。

きっかけは土曜日の朝にミュージックトマトジャパンっていうテレビ神奈川かなんかのPVを流すローカル番組をなぜか仙台でもやっていて、それで『リアル』という曲のPVをを見たことです。

メガネがまた嘲笑の対象だったころ、ボストンメガネで歌う大江千里さんは同じくメガネのウサヘンにはとても格好よく見えました。

曲もすごくいい、と理由もわからず思ってアルバムを買った、というわけです。

未成年、かなり細かいところまで覚えているね

実はベスト・アルバムは2枚位持っていたので時々聴いてはいたんですが、オリジナル・アルバムの形では久しぶりに聴きました。

でも、当時何度も聴いたからなんでしょうけど、相当細かいところまではっきり覚えていました。

ギターのフレーズ、曲のアレンジ、歌詞、やっぱり思春期に聴いたっていうのとこれしかないから何回も聴いたっていうのが大きいんでしょう。

当時、大江千里さんは今でいう星野源みたいな扱いだったんじゃないかな?小奇麗で清潔な大学生っていう感じで、ちょっとアイドルっぽい売り方をされていた気がします。

なんだか飯島真理とか渡辺美里あたりとワンセットの時期もあったような…

高校生になったウサヘンは未成年の前後のアルバムもレンタルしたりして聴いていましたね。

ワラビーってなんだ?コインローファーってなんだ?

田舎の中学生だったウサヘンには歌詞やタイトルに出てくる単語がいちいち新鮮でした。

都会の大学生ってすげーな、と思って憧れてましたね。

せいぜいコンバースのオールスターくらいしか知らないところにコインローファーですからね。

あと、プレッピーとか、なんのことか全然わからなかったけど、響きがかっこいいなって(笑)

今はニューヨークでジャズ・ピアニストをやっている大江千里さんですが、同じくいい年になってから勉強を始めたウサヘンとしてはいい年になってからでもチャレンジしていいんだ、と勝手に見習っているつもりです。

30年以上たってもちゃんといい音楽だった

今回久しぶりにまとめてアルバムを何枚か聴いたけれど、どれもちゃんと質のいい音楽だったのがなんだかとても良かったです。

当時はすごくいいと思っていたものが年月を経て見たり聴いたりしてみるととんでもないバッタもんだったり、パクリ連発で悲しくなった、ということもあるんですが、全然違いました。ちゃんとしてて、良い音楽だった

中学生だったけど、『リアル』に反応したというのは正しいことだったし、今のウサヘンを構成する何かの一部に大江千里さんの音楽があったんだと思います。

センチメンタリズムとかノスタルジーみたいなのももちろんあるけれど、音楽そのものの力をちゃんと感じられました。

そのうち機会があれば大江千里さんのジャズピアノのライブも見てみたいですね。