クラウドライターって稼げるの?

クラウドライターとしての報酬をさしあたりの収入減とするつもりのウサヘン。 それって稼げるの?

クラウドライターといえばランサーズとかクラウドワークスとか、有名ですね。

フリーランスの人にとっては仕事を探す上でなかなかありがたい仕組みだと思います。

ウサヘンは上海でサラリーマン業をやりつつ、副業としてクラウドライターをやっており、半日×10日位で5万円/月位の報酬を得ていました。

しかし、当然メリットとデメリットがあるわけです。 それぞれについて思いつくものを挙げてみます。

クラウドライターをやるメリット

まずはメリットから。 ちなみにいわゆるサラリーマンの仕事と比較しても意味があまりないと思うので、あくまでもリアルな人間関係を軸としたライター稼業との比較です。

クラウドライターのメリット1 営業しなくてもよくなる

仕事がない人、これから仕事を取らないといけない人にとってはこれはありがたいです。

物理的な労力、時間、経費がほぼゼロになります。

クラウドライターのメリット2 どこにいても仕事ができる

物理的にどこにいたとしても仕事をすることができます。

ウサヘンのように上海に住んでいても日本に住むクライアントからの仕事を受注することができる。 これはちょっとすごいと思います。

クラウドライターのメリット3 報酬の回収が確実

基本的に報酬の回収はクラウドサービスの運営会社経由となりますので、確実に報酬を回収することができます。

それでは、クラウドライターをやるデメリットはどんな感じでしょうか?

クラウドライターのデメリット

クラウドライターのメリットとして挙げたものを担保している仕組みがそのままデメリットになっています。

クラウドライターのデメリット1 単価が安い案件が多い

発注側からすればなるべく安く仕事を外注したいという思惑があり、それがクラウドサービスを利用するおおきな動機となっていると思いますので、当然単価は通常外部ライターさんに頼むよりも安めになっているはずです。

その単価で文章書いて画像の手配もするの?みたいな案件があったりしますが、これは嫌ならやらなければいいだけです。

クラウドライターのデメリット2 クライアントの素性がわからない

リアルの打ち合わせ等を介して仕事を受注する場合はクライアントのバックグラウンドが見えますが、クラウドサービスを利用した場合は相手がどんな人かわかりません。

もしかするといろいろルーズだったり、無茶ブリされたりするかもしれません。

そのため、過去の受発注の履歴などから信頼できると判断できるクライアントからの案件を選ぶ必要があります。

まあ、でもこれはリアルでも同じか?

クラウドライターのデメリット3 手数料を取られる

クラウドサービスを利用して仕事をした場合、手数料を取られます。

あたりまえといえばあたりまえなんですが、この手数料は営業をしなくてもいいというところや代金回収の確実性を支えるための経費だと思うとこんなもんかなと思います。

うまく使えばいい仕組みなのでは?

ネットを見るとクラウドサービスについては単価が安すぎるとか、某医療系キュレーションサイトの件のようなライセンスや記事の正確性などの問題のプラットフォームになっていることなどからどちらかというと否定的な意見のほうが多そうですが、使い方次第ではないでしょうか?

既にライターとしてリアルな関係性の中で仕事をしている人はクラウドサービスを介してわざわざ仕事をするメリットはほとんどなさそうですが、ウサヘンのように現実社会でなんの縁もない場合はクラウドサービスはありがたい仕組みです。

これまではこづかい稼ぎ程度でしたが、4月以降はクラウドライター業のみで生活できるようにしていくつもりです。

どんな感じになるかはこのブログで報告していきますよ。