東野圭吾原作の映画・ナミヤ雑貨店の奇跡の中国版を上海で見たよ
あけましておめでとうございます!
2017年の大晦日を上海で過ごすウサヘンは映画を見てきましたよ!
中国では12月31日は日本ほど重要じゃない
中国の正月は旧暦の正月が本番なので、12月31日は日本ほど年越し感はないんですよね。一応1月1日は休日なんですが、2日からは普通に戻ります。
それでも3連休ということで映画に行くことにしました。
ウサヘンのうちから徒歩5分のところにあるショッピングモールに行きます!
東野圭吾は中国で大人気!東野圭吾原作で中国で作った映画を見た
こんな感じのIMAXシアターがあります。チケットはネットで購入して発券機で発券します。
見た映画は東野圭吾原作の「ナミヤ雑貨店の奇跡」を中国で映画化したもの。
日本でも9月に映画化されてたと思います。
東野圭吾は個人的にまったく読んだことがないんですが、中国でもすごく人気があるんですよね。ドラマはもちろん、小説も翻訳されてたくさん出版されています。
中国でのタイトルは「解忧杂货店」です。
きちんと角川書店から版権を得て作った映画ですよ
中国でよくある丸々パクったような話ではなく、きちんと角川書店から版権を得た上で作った映画でしたよ。
オープニングのクレジットにも角川の名前が出ていました。
原作が2012年と1980年の話なのに対して中国版は2017年と1993年の話だったりと少し設定に変更がありますが、ストーリーはほぼ同じのようです。
日本版で西田敏行さんが演じたナミヤ雑貨店の店主の役を中国版ではジャッキー・チェンが演じていました。
中国はドラマにしてもベタに泣かせる演出をする傾向にあるような気がするけど、この映画もわかりやすく泣かせる方向だったような感じがします。
こうなると日本版はどんな感じだったのか、原作はどんな雰囲気なのか気になりますね。読んでみようかな…